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「HGサイコガンダムMk-II」「HG ボリノークサマーン」待望のキット化

小ネタ

BANDAI SPIRITSは、3月22日から24日まで幕張メッセ展示ホール7で開催しているイベント「HYPER PLAMO Fes.2024」にて、HGガンプラ「HG 1/144 サイコガンダムMk-II(仮)」、「HG 1/144ボリノークサマーン(仮)」、「HG 1/144 ハイザックカスタム(仮)」の発売を発表した。

 いずれも発売時期、詳細は後日公開予定とのこと。なお、「HG 1/144 ハイザックカスタム(仮)」はプレミアムバンダイでの発売となる。

※)画像は公式Xより引用

サイコガンダムMk-II

サイコガンダムMk-IIは『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するMSで、サイコガンダムの後継機で、40mの巨体とMFへの変形機構、ミノフスキークラフトによる飛行、数多くのメガビーム砲とビーム砲、リフレクタービットなど、機動性と火力を持つ強力な機動兵器だ。

 最大の特徴は強化人間専用機として開発されており、サイコミュ制御による操作がされている。劇中では戦いに縛り付けられるかのようにティターンズの強化人間ロザミア・バダムやネオ・ジオンの強化人間プルツーが搭乗し、呪われたMSとして印象に残っている。

 『機動戦士Ζガンダム』放送当時に旧キットの1/300スケールで発売されているが、1/144では初めて。発売時期については後日発表となるが、2004年にHGサイコガンダムが発売されて以来20年経っての今回の発表はファンをザワつかせた。

ボリノーク・サマーン

ボリノーク・サマーンは『機動戦士Ζガンダム』に登場し、パプテマス・シロッコがジュピトリスで開発した4機のMSの内の一機である。サラ・ザビアロフが搭乗した索敵・偵察用の機体で、頭部にはレドーム、左腕部にはレーザーセンサーを搭載し、グリーンの機体色とトップヘビーなデザインが特徴的だ。

 ガンプラファンにとっては待望の初キット化で、ジ・O、パラスアテネ、メッサーラと、PMXシリーズがついにそろうことになる。

今後の展開を予想

 BANDAI SPIRITS ホビー事業部は「劇場版ガンダムSEEDFREEDOM」に関連して、大型キットHGデストロイガンダムを発売したばかりだ。そして来年は『機動戦士Ζガンダム』が40周年、再来年は『機動戦士ガンダムΖΖ』となるタイミングでの今回の発表である。この流れで期待するとしたら、クインマンサゲーマルクのキット化であろう。

 現時点では予想でしかないが、こ二つのMSはサイコガンダム、ボリノーク・サマーンとともに、長らくガンプラファンからキット化を熱望されてきた。BANDAI SPIRITS ホビー事業部BANDAI SPIRITS ホビー事業部の今後1~2年の展開を期待をこめて追っていきたい。

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