MAX渡辺氏ＷＡＶＥの代表取締役に就任　模型ファンは今後に期待

小ネタ

2024.04.012024.04.22

1日ホビーメーカー・マックスファクトリーの代表で有名プロモデラーのMAX渡辺氏が、ホビーメーカー・WAVEの代表取締役に就任したことを、自身のXで投降した。

　WAVEは「ボトムズ」や「マクロス」、「マシーネンクリーガー」といったプラモデル、フィギュア、レジンキット、さらに工具などを手がける模型ユーザーからの支持が高いメーカー。中国の模型メーカー「橘猫工業（ORANGE CAT INDUSTRY）」の日本販売代理店も務めている。

プロモデラーMAX渡辺氏は主にガンプラなどのキャラクターモデルの第一人者と言える存在。長年模型雑誌ホビージャパンでの模型ライターなどの活動と並行して、1987年にマックスファクトリーを立ち上げている。

　模型初心者向けのハウツー本の出版、「TVチャンピオン」の「プロモデラー選手権」のスーパーバイザー、「MAX塗り」や「コピック塗り」の塗装技法、ガンプラマスターグレード（MG）シリーズの立ち上げメンバーなどを務めてきた。

　近年トライアスロンに挑戦しており、その様子を雑誌などで公表している。

MAXファクトリーとWAVEの両社は「ボトムズ」と「マクロス」シリーズのキットを展開しており、また美少女系を中心に多くのフィギュアも取り扱っている。

　今回の渡辺氏のWAVEの代表取締役就任は、模型ユーザーには何の前触れもなく発表され、今後の展望などはまだ公表されていないが、模型ファンの気持ちに刺さるような新たな商品展開を期待したい。