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井上拓真VS石田匠 WBA世界バンタム級タイトル戦 5月6日東京ドーム決定 石田選手にはラストチャンスか?

スポーツ

プロボクシングの現WBA世界バンタム級王者井上拓真選手とWBAバンタム級1位の石田しょう選手の世界タイトルマッチが5・6東京ドームで開催することが決定しました。

 挑戦者の石田匠選手にとっては、2017年10月18日に行われたカリッド・ヤファイ選手とのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ以来7年目の世界戦となります。

石田匠選手略歴

生年月日1991年11月17日(32歳)
出身大阪府 堺市
身長・リーチ172㎝・177㎝
ボクシングスタイルオーソドックス(右利き)
プロデビュー2009年2月8日
アマチュア戦績10勝(4RSC)1敗
プロ戦績37勝34勝(17KO)3敗
獲得タイトル第37代日本スーパーフライ級王者(防衛5回)

世界戦の見どころ

長年日本のトップランカーとして世界を期待されていた石田選手。ボクシングスタイルは身長172㎝と同階級では長身から繰り出される長いリーチからの切れの良いジャブ。スピードもありますが、高校2年生の時に国体を制しており、アマチュア上がりの高いボクシングテクニックも持っています。拓真選手の兄:井上尚弥選手とのスパーリング経験や、2021年には世界四階級王者の田中恒成選手と試合をしています。試合結果は1-2と僅差の判定負けでしたが、石田選手勝利の声も聞かれていました。

 井上拓真選手については「クリンチが多いイメージ。バチバチにいくとのコメントを聞いたので、自分も思いきり殴り合いたい」とコメント。拓真選手は前回の世界戦では、ジャブとフットワークで相手をコントロールしつつ、接近戦でも巧みなボディーワークで相手の攻撃をさばき、反撃のパンチを的確に当て最後はボディで試合を決めている。石田選手の抱いているイメージ通りの試合になるかは疑問が残る。

 これまでのイメージを払拭し覚醒した強さを見せた拓真選手に、キャリア的にも世界への最後のチャンスといえる石田選手がどこまで肉薄できるか期待したい。

 

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