前回第60話 谷さんは自分のなかで❝モヤモヤ❞していた物に気が付き、自分の選択に自身を持ち前に進むために頑張る決意をした。
今回はタイラズマが登場
東から触れてみようかな。
振り回される東
「こっちが近づくと避けられるのに」「最近前よりも懐かれてるきがして・・・」「ガンガン情緒振り回される・・・」
東は平に対への好意からくる自分の言動が原因で迷走する平に、巡り巡って振り回される感じですね。
佐藤に相談するも、人として好きかどうかと現状より一歩後退した所で見直すことを提案。
そもそも、佐藤は東の思い人が平だと知らない、脈が無いと思っている、気を持たせるような男と思っているなど、チョット情報が正しく伝わっていないですね。
でも恋愛相談ってこんなもんでしょうね、相談したからといって必ず正解がでるとは限らないし。
勉強に集中できて、好きと思える2人の時間を過ごすことができて、今の東は現状ですね。
それにしても最近の東がどんどん可愛く見えてきました。元々イイ女の雰囲気だったのが乙女になってきましたね。
劣等感に向き合う平
「東が俺のことを好きかもしれない」を自分の誤解とした平
自分の❝思い込みの激しさ❞と❝劣等感❞
自分の持つ劣等感が「何に?」「誰に?」と考えたときに、自分の居場所と東の居場所の違いに劣等感を抱いていたようですね。
そしていつの間にか劣等感を抱いてた東のいる場所に自分も居ることを❝うまく飲み込めなかった❞
欲しくて、欲しくて仕方がなかった自分の居場所
今東と居るこの場所が自分の居場所となっていることを疑っていた。
『俺はただ 疑う癖を 手放すだけで良かったんだ』一歩前に進むことができましたね。
自分の居場所を手に入れていたことに気づいた平の変化が、東の恋に影響するのだろうか。
東が思う平と居るこの時間が好き、平も同じように思って欲しいという、願いが叶う日が来るかもしれませんね。
平の自己肯定感の低さが改善されれば、東からの好意を受け入れることができる様になるのかな?
登場人物がトラウマや劣等感など抱えている物を払拭したことを、すでに出来上がっている恋愛関係や構築しようとしている関係に影響を与えるのが描写が、この作者は本当に上手ですね。
前回は西さん、今回は平が前に進む切っ掛けをつかめた。
次回はきっと谷くんの出番ですね。
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