コミックス7巻が発売になりましたね。
カバー絵はタイラズマ。ちょっとバブリーな衣装で大人っぽくまとめられえて似合っています。
前回第58話
今回は鈴木ー谷くんの回。
谷君の部屋で受験勉強をしている二人。
ちょっと休憩、鈴木は充電しすぎてあふれ出してるし。
鈴木はP大学、谷くんはS大学。
別々の大学だけど、同じ路線にあるようです。
そして鈴木の目に入る『T市大学』の問題集。赤本かな?
文化祭(第56話)で谷くんが気にしていたのはコレのようですね。
- T市大学に興味をもった
- オープンキャンパスに行った
- 親と相談した
- S大学に決めた
何も聞かされていなく、知らなかった鈴木。
教えてもらえなかったことについて、自分が言いにくい雰囲気を作ってしまった?
結構ショックが大きいかもね。
谷くんも話を端折ってる感じするけど、腰を据えて話し出せば何度も話し合うような内容を、鈴木に相談しなかったのはいかがなものかと・・・。
「距離 置こっか」 普段の鈴木からは考えられない考えれない言葉。
元々空気を読んじゃうタイプだけに、谷くんの内面を色々考えてしまって出た言葉なのかな。
『だけど 自分と違って 彼女には「別れ」を選択できる強さがある』と感じてしまった谷くん。女性がもつ現実主義的な一面を肌身を持って感じたようです。
この二人なんだかんだ言って恋愛に関しては鈴木が一歩先を行っていますね。少しだけ鈴木の成長を感じました。
地方の高校生カップルにとって、進学後に離れ離れになるのはよくある話だけど、このことをここまで掘り下げて描いている漫画はちょっと珍しいかも。
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