CLAMP作の人気マンガ『魔法騎士レイアース』(マジックナイトレイアース)の新作アニメが製作されることになった。
同作は1993年11月から1996年4月まで『なかよし』で連載されたファンタジー作品。1994年にテレビアニメが放送され人気を博し、1997年にＯＶＡが製作されている。
セガサターン、スーパーファミコンなど複数のハードでゲーム化もされている。
物語は中学2年の獅堂光（しどう ひかる）、龍咲海（りゅうざき うみ）、鳳凰寺風（ほうおうじ ふう）3人が主人公。社会見学にやってきた東京タワーで、突然異世界「セフィーロ」のエメロード姫に招喚されてしまい、捕われの身となった姫を救うために、伝説の「魔法騎士（マジックナイト）」になった３人の姿を描く。惹き込まれる世界観、正義とは愛とは善悪とはなんなのか深く考えさせられるストーリーが人気を博している。
最近で言うところも異世界転移・召喚物で、同年代には『神秘の世界エルハザード』『天空のエスカフローネ』などの異世界転移・召喚物が作られ人気を博している。
ストーリー、ラストはどうなる？
原作の漫画版、テレビアニメ版、OVA版と3編で展開された作品であり、それぞれの物語とそのラストに違いがあり、特にOVA版が他の2編と比べて違いが顕著である。
漫画、TVアニメ、OVA版のそれぞれ違うストーリーでメディア展開するのは、90年頃からよく見られるようになり、先に挙げた『神秘の世界エルハザード』はOVA版の評価が特に高かったりする。
今回の新作アニメのストーリーについてはまだ不明だが、現代にあったクオリティの高い作品にリメイクされることを期待するとともに、ラストの展開も気になるところだ。
車の名前
この作品の特徴の一つに、キャラ、世界、アイテムなどの固有名詞に実際にある自動車関連の固有名詞が使われていることです。
セフィーロ、ザガート、エメロード、クレフ、フェリオ、エテルナ、オートザム、ファーレン、ランティス、チゼータ、エスクード、GTO、FTO、NSX、etc・・・。
これは「カタカナの名前は覚えにくいので、どこかで聞いたことのある名前がいい」という理由だそうです。
キャラクター名に実物の固有名詞を使うのはよく見らえる手法ですね。
一部紹介すると
中には懐かしいと思う人もいるのではないでしょうか？
ちなみに「オートザム」(マツダのディーラー名)のように車種名以外も多く使われています。
新作アニメでは現行車種から固有名を使うこともあるかもしれませんね。アルファード、ベルファイア、フリードとか。
新作アニメ『魔法騎士レイアース』の今後の情報は公式Xで解禁れていくそうなので、注目しいていきたいですね。
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