話題のニュースから、ニッチなことまで

スキマ時間の暇つぶし

橋本聖子議員 裏金問題を巡り地元支援者に「おわび行脚」

時事

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、橋本聖子参院議員(比例)は24日、地盤とする北海道苫小牧市と様似町、えりも町を訪れ、それぞれの党支部幹部や支援者に一連の問題について経緯を説明する「おわび行脚」を始めた。

 問題発覚後、橋本氏が自身の事務所担当者に確認したところ、派閥から2018年から20年にかけてパーティ券収入の還流額計2057円を記載していなかったが判明した。

 今月14日に行われた参院政治倫理審査会(政倫審)での弁明が終わり、地元支援者への説明と謝罪となった。

 橋本氏は14日の政倫審では、派閥からのキックバック分の不記載について「還付金の存在自体は知っていたが、政治資金として事務所内で適正に処理されていると思っていた。いわゆる裏金との認識はなかった」「(派閥事務局の意向で)領収書を発行できなかったために、寄付金収入としては計上できなかった。担当者は困惑の末、私個人からの借入金収入として収支報告に計上した上で、政治活動に適正に使った」などの説明を行っている。

 今回の「おわび行脚」で同様の内容の釈明を受けた地元支援者の各支部代表からは、理解と今後の支援、活躍を期待する声が聞かれる形となった。橋本氏は今後も道内各地の支持者に説明を行う予定である。

 オリンピックを通じて大きな業績を残した橋本氏にはクリーンなイメージを取り戻せるように願いたい。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました