プラモデルメーカーのハセガワから、マクロスモデラーズから1/72YF-19 バトロイド “マクロスプラス”が発売されると発表になった。
ハセガワやバンダイなど複数の模型メーカーが展開しているマクロスモデラーズであるが、これまで商品化されてなかったキット発売が1/72スケールで予定されており、模型ファンの期待が膨らんでいる。
そこで今後発売予定の注目キットをいくつかピックアップしていみた。
ハセガワ YF-19 バトロイド “マクロスプラス”
1/72YF-19 バトロイド “マクロスプラス”はOVAマクロスプラスで主人公イサム・ダイソンが搭乗する、ファンの間では人気の機体である。これまでハセガワから1/72スケールファイター(戦闘機)形態が複数のバリエーションで発売されていたが、バトロイド(人型)形態では初となる。
非変形キットだが、その分均整の取れたプロポーションと作りやすさが期待できるであろう。
クリアーパーツで再現されたピンポイントバリア、肩部と脚部にファストパックを装着できる凝った使用になっている。
発売日は2024年7月27日頃を予定しており、税込価格:5390円。
マックスファクトリー 「PLAMAX VF-19改 ファイヤーバルキリー(熱気バサラ機)」
マックスファクトリーからは1/72「PLAMAX VF-19改 ファイヤーバルキリー(熱気バサラ機)」の発売を予定している。
ファイヤーバルキリー(熱気バサラ機)はTVアニメマクロス7の主人公熱気・バサラの搭乗機である。これまで、バンダイより1/100、1/144スケールでキット化されてきたが、マクロスモデラーズのスタンダードサイズと言える1/72では初となる。発売日、価格は現在未定。
YF-19のバリエーション機であるが、ハセガワのYF-19 バトロイド “マクロスプラス”と違い、テレビアニメの設定を意識した、MAX渡辺氏らしいマッシブなプロポーションになっている。両肩のスピーカーも再現されている。
WAVE 1/72 YF-29デュランダルバルキリーファイター
WAVEからは、1/72 YF-29デュランダルバルキリーファイターの発売を予定している。YF-29デュランダルバルキリーは劇場アニメ「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」のクライマックスで、主人公早乙女・アルトが搭乗する機体だ。対バジュラを想定し、フォールドクォーツを用いた高性能機である。これも1/72スケールでは初のキット化である。
WAVEでは1/72 VF-171EX ナイトメアプラス[アルト機](ファイター)も発売されており、ファイター限定ではあるが、早乙女アルトの搭乗機が1/72スケールで揃うことになる。
バルキリー以外もキット化が話題になっており、ハセガワから1/72クァドラン・ロー “マックス” (劇場版)が発売する。
クァドラン・ロー “マックス”は昨年発売になったクァドラン・ロー “ミリア” 劇場版のバリエーションの一つである。クァドラン・ローのバリエーションはクァドラン・レアのキット化がファンの中で期待されていたが、クァドラン・ロー “マックス”の発売は良い意味で期待を裏切ってくれたと言えるだろう。
クァドラン・ロー “マックス” (劇場版)は2024年6月29日頃発売、税込価格:6380円
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