週刊少年マガジンで連載中の人気ラブコメマンガ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』がアニメ化されることになりました。
2024年5月13日にアニメ化が発表され、公式サイトにティザービジュアルも公開された。
7月11日にはキャラクターと演じる声優が公開され、現在主人個の黒岩メダカ、ヒロイン川井モナ、サブヒロインの湘南旭を見ることができる。
- 黒岩メダカ CV:岩崎諒太
- 川井モナ CV:芹沢優
- 湘南旭 CV:雨宮天
公式サイトにはモナと旭の2ショットが載っているが、モナの左隣に一人分の空きスペースがあり、おそらくここにサブヒロインの一人難波朋が入ることになるだろう。
CVの発表と一緒になるのかな?待ち遠しいですね。
ストーリーと見どころ
久世蘭先生作の『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』は週刊少年マガジンで2021年4・5合併号で掲載された読み切りが好評だったため、同年26号から連載開始。
単行本は現在15巻(2024年7月17日現在)、累計部数150万部を突破している。
今や多くのラブコメマンガを掲載している少年マガジンの人気作の一つとなっている
ストーリー
容姿端麗でスタイル抜群! 息をするようにモテる女、川井モナ。 しかし、そんな彼女に見向きもしない転校生・黒岩メダカの登場で、モナの学校生活は一変します。あの手この手でメダカをオトそうと大奮闘! 時にはちょっぴりカゲキなことも!? モテ女子×禁欲男子のラブコメディ。
自分に見向きもしないどころか、塩対応をする唯一の男子黒岩メダカをオトそうとするモナ。
時には色仕掛けを屈指するも、手ごたえがないためモナの行動はエスカレート。
しかし、実はメダカはモナのことをめちゃくちゃ意識している、いわゆるすれ違い状態。ラブコメに必要なすれ違いをしっかりと押さえています。
メダカに好意を寄せる後輩の旭や友人朋も出現し、活発な恋の駆け引きが展開されていきます。ドタバタしますが、陰険な駆け引きは無いので読んでいて清々しいです。
そして、女の子達に押されてちょっと影が薄くなりがちな主人公メダカですが、誠実な人柄が要所要所でヒロイン達のハートを掴んでいきます。
戒律を守ろうとする自制心が無ければ好きになっている、もしくはすでに好きけど、その気持ちに無意識に蓋をしている、と感じさせるメダカの葛藤と気持ちの変化も気になるポイントです。
魅力的なヒロイン川井モナ
この作品の最大の魅力はヒロインモナの可愛さでしょう。
物語序盤は色仕掛けが多く、チョット空回りしている感がありましたが、メダカの事を好きだと自覚しサブヒロインとの恋の駆け引きが始まったあたりから、恋する乙女になりその魅力に拍車がかかってきました。
現実にいたら周りの女の子に嫌われる位のあざとさを持っていますが、そうならない魅力を持っています。
あざとい行動をしても、根は善良な女の子なので、読み手に嫌な印象を与えません。
また、普段は東京に住む意識の高い系の女子高生を演じているが、モノローグや朋との会話、素が露呈した時にでる関西弁も魅力の一つで、あまり見かけないキャラ作りがされています。
原作のどこまでアニメ化するのか予想してみた
例えば同じ少年マガジンで連載しているラブコメマンガ『彼女、お借りします』は1クール12話で放送しており、2025年に第四期を放送予定である。
最近のアニメの流れから、本作も1クール12話で第一期として放送になるだろう。
話しの流れ的に盛り上がるのは、単行本5巻に掲載の第41話、遊園地デートでモナがメダカの事を好きと自覚するシーンかな?
モナがメダカを好きになり今後はどう展開していく?と次回への期待感を持たせて終わるのが、第一期の締めとして区切りがイイのではないかと思う。
単行本5巻までを1クール12話に入れるのはなかなかタイトに感じるが、テンポの良いラブコメなので不可能では無いのでは?
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』は2025年放送予定。
日時は不明、今後難波朋などキャラに追加発表を待ちつつ、今後の情報解禁に期待したい。
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