今日10月8日から始まるNHKのドラマ『宙わたる教室』に出演する俳優の小林虎之助さん。
昨年話題となったドラマ『下剋上球児』に出演し、その後も活躍を広げている注目の若手俳優さんですね。
そんな小林虎之助さんのことが気になったので調べてみました。
小林虎之助さんはどんな人?
プロフィール
名前 | 小林虎之助(こばやし とらのすけ) |
生年月日 | 1998年2月12日 |
出身 | 岡山県 |
身長 | 170㎝ |
血液型 | O型 |
趣味 | 野球観戦、登山、散歩、バイク、読書 |
特技 | 野球、水泳、書道、上体起こし |
岡山県出身の小林さんは小学校1年生から高校3年生まで12年間の野球経験があり、水泳も6年やっていたというスポーツマンです。
それだけではなく、趣味に読書、特技に書道、大学にも進学している文武両道な方です。
ちなみに高校野球時代のポジションはキャッチャー
中学校までは外野と内野をやっていましたが、高校に入ったら硬式野球になって、それまで硬式をやったことがなかったのですごく痛いイメージがあったんです。なので、防具をつけて一番痛くなさそうなポジションだな、という理由でキャッチャーを選んで(笑)、高校の3年間はずっとキャッチャーでした。
在籍していた高校、大学について公表していないのでハッキリしていませんが、一部では岡山芸術館高校や関西大学ではと噂されているようです。
きっかけは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』
小林さんは大学を2年で中退してから芸能活動を始めています。
そのきっかけは、大学生の頃に父親と映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見たことだそうです。
就職活動が始まる頃に、大学のみんながインターンに行き始めましたが、小林さんは行きたい企業がなくて嫌だなと思っていました。
そんな中ロックバンド・クィーンのファンだった父親に誘われて見た『ボヘミアン・ラプソディ』がとても面白く、「この業界、面白そうだな」と思って、半年後には俳優の養成所を見つけて、岡山の大学を辞めて東京に行きました。
小林さんは俳優を目指すために大学を中退したいことを両親に告げました。
両親から❝単位を全部取ったらいい❞と言われた小林さんは、すべての単位を2年生で取得したそうです。
そして約束通り大学を中退し、養成所入りします。
なかなかの行動力ですね、それだけ芸能界に強く惹かれたのでしょう。
ただ初めから俳優志望ではなかったようで
スタッフや撮影クルーなどの方が現実味があり、安定しているな
とも考えていましたが、若いうちに挑戦したいという気持ちと
養成所から進むなら役者が一番可能性が高い
との考えから俳優をめざしたそうです。
どんな作品に出演?
主な出演作
小林さんは2021年1月から放送された日本テレビ系のドラマ『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』にゲスト出演し俳優としてデビューを果たします。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』『遺留捜査スペシャル』『花咲舞がだまっていない 第三シーズン』など話題作にゲスト出演。
2024年4月に放送された『PICU 小児集中治療室スペシャル』に若手俳優の注目株として出演し、プライドの高い研修医を演じました。
『下剋上球児』で好演
小林さんの出演作で最も注目された作品と言えば、2023年に放送されたTBSのドラマ『下剋上球児』ではないでしょうか?
このドラマで甲子園を目指す越山高校野球部の正捕手:日沖壮磨を演じています。
小林さんはこのドラマに出演するために約半年間のオーディションに挑みます。
オーディションの時の心境についてインタビューで答えています。
オーディションを受けると決まったときから、マネージャーさんにも、いつも演技を教えてくださっている方にも「絶対取る」と言っていたので、ホッとしたというのが一番です(笑)。
役作りのための左打ち
小林さんは元々右打ちでしたが、この作品のキャストに左打ちの人がいなかったため、左打ち切り替えました。
中学生までは左打ちをやっていたこともあったそうですが、本当の左打ちではないため打ち方に説得力を持たせるために、何度も素振りをしたりバッティングセンターに通ったりしたそうです。
野球経験者ならではの役作りと言えますね。
まとめ
『宙わたる教室』でNHKドラマ初出演となる小林さん。
人気や知名度に左右されず演技力でキャスティングするNHKドラマに出演ということは、小林さんの演技力が認めらて来たということでしょう。
小林さんは現在26歳。大学を2年で中退し役者を目指したことから考えると、役者として目覚ましく成長していると言えるのではないでしょうか?
そんな小林虎之助さんに今後も注目ですね。
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