NHKの朝ドラ『虎の翼』に52話から登場している俳優の平埜生成(ひらの きなり)さん。
平埜さん演じる汐見圭は主人公寅子と共に家庭裁判所設立に携わり、実はチェ・ヒャンスク(崔香淑)の夫で、物語後半の所要人物の1人ですね。
平埜生成の朝ドラ出演は2022年の『カムカムエヴリバディ』以来2度目になります。
今回の出演い付いて平埜はインタビューで答えています。
二度目の“朝ドラ”出演、うれしくてうれしくてたまりません! この作品に出てくる人たちは、みんな「翼」を持っていると思います。愛という翼、夢という翼、法律という翼、性別という翼……。脚本を読みながら、そんな「翼」について考えていました! ぼくの演じる汐見さんは、どんな「翼」を広げるのでしょうか!
引用元:映画ナタリー
素敵なキャスト、スタッフの皆様と一緒に探していきたいと思います!
大きな「翼」で羽ばたけるように、精いっぱいがんばります!
平埜のキャリアの中では一番大きな役のようで、気持ちの入ったコメントですね。
役作りについても、監督とよく話し合って作りあげたそうです。
そんな平埜生成についてまとめてみました。
プロフィール
名前 | 平埜生成(ひらの きなり) |
生年月日 | 1993年2月17日 |
出身 | 東京都 |
身長 | 173㎝ |
特技 | ピアノ |
趣味 | ギター、サックス、ダンス、ハンドボール |
東京都出身の平埜さんは、両親と弟の4人家族。
父親がテレビドラマなどの裏方の仕事をしていたため、幼少期から撮影現場に見学に行く機会が多かったそうです。
その影響で俳優に興味をもち、中学校の時に事務所に応募し芸能活動を開始します。
ちなみに、平埜さんの出身校は明星学園高校です。
東京都三鷹市にある小・中・高等学校の一貫校です。
中学時代は吹奏楽部、高校時代はハンドボール部に所属し、大学には進学していません。
一時期ジャニーズにも所属
平埜さんは2007年に『劇団プレステージ』の前身になる「Prestage Project Unit」に所属します。
『劇団プレステージ』は芸能事務所アミューズに所属する若手俳優達で結成された劇団です。
ちなみに「Prestage Project Unit」に所属する前の中学生時代に、ジャニーズ事務所に所属していたそうです。
ジャニーズではいくつか舞台に出演してますが、写真などは残っていない様です。
2017年に『劇団プレステージ』を退団し、2020年にアミューズからアルファエージェンシーに所属します。
どんな作品に出演している。
平埜は2007年のテレビドラマ『セクシーボイスアンドロボ』で俳優としてデビューします。
初主演作は2017年のBSスカパーのドラマ『バウンサー』の獅子戸丈一郎役。
『バウンサー』は別冊ヤングチャンピン連載の漫画が原作のドラマ。民間警備会社「東京フィスト」に所属する主人公を演じており、アクション性の高いアウトロー作品。
舞台にも多数出演しており、『ロミオとジュリエット』(演出:蜷川幸雄)や『アフューグッドメン』の有名作品から、『テニスの王子様』といった人気作にも出演しています。
ドラマのスポット出演が多かったですが、『カムカムエヴリバディ』の出演前後からレギュラー出演が増えてきています。
平埜さんの今後は?
現在出演中の『虎に翼』は平埜さんのキャリアの中で一番大きな役どころと言えるでしょう。
平埜さんはここ数年NHK作品の出演が続いています。
- カムカムエヴリバディ(2022)
- 夜ドラ あなたのブツが、ここに(2022)
- NHKスペシャル 南海トラフ巨大地震(2023)
- グレースの履歴(2023)
NHKは一般的な知名度が低くても実力のある俳優さんを、続けて起用する傾向があります。
その中から有名になる俳優さんも多くいるので、平埜さんも今後が充分に期待できるのではないでしょうか?
映画ではまだ主要な役を演じたことが無いようなので、その辺も期待したいですね。
そんな平埜生成さんの今後の活躍に期待したいと思います。
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