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劇場映画「機動戦士ガンダムSEEDフリーダム」と「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の興行収入を比べてみる

漫画・アニメ

劇場映画「機動戦士ガンダムSEEDフリーダム」が大ヒットしており、公開45日の時点で興行収益38.8億円、観客動員数230万人、1982年に公開した映画「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の興行収益23億円を突破し、ガンダムシリーズ劇場公開作品No.1の興行収入更新中と連日ネットニュースが賑わっています。

 そこでこの2つの作品「機動戦士ガンダムSEEDフリーダム」と「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の違いが気になってきたので、比較してみることにしました。

機動戦士ガンダムSEEDフリーダム

テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」(2002年放送)、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(2004年放送)の続きを描いて20年ぶりに作られた続編映画。前作「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の終了後2年後の世界、コズミック・イラ(C.E.)75を舞台にしている。

 当初「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」終了後から続編製作をアナウンスされていたが、その後具体的な続報がないまま経過していた。2023年7月「機動戦士ガンダム水星の魔女」終了後に突如映画公開が発表になり、ファンの話題をさらった。

「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」

1982年公開。「機動戦士ガンダム(劇場版)」(1981年3月公開)、「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」(1981年7月公開)に続く、劇場版firstガンダム第3作目。テレビ版の第31話後半から第43話までを再編集した内容であるが、多くの新作カットが作られており、テレビ版と比べて作品クオリティが向上している。興行収益23億円は、ガンダム劇場公開作品として42年間No.1であった。ちなみに第1作の配給収益は9億3700万円、第2作の配給収入は7億7000万円。

2つの映画を比べてみました。

ガンダムSEEDフリーダム

  • 2024年公開1月26日公開
  • 興行収益38.8億円(公開45日時点)
  • 観客動員数230万人(公開45日時点)
  • 映画代1800円(大人1人)

機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編

  • 1982年3月13日公開
  • 興行収益23億円
  • 観客動員数:不明
  • 映画代 約1500円(大人1人)

「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の観客動員数については、情報が見つかりませんでした。

映画料金に関しては、現在では1982年に比べて各種割引の種類が豊富にあったり、小児や高齢者の料金にも違いが出てくると思います。

参考までに

  • 1982年の23億円は2023年の貨幣価値では31億円
  • サラリーマンの平均年収は1982で年319万円、2021年で443万円
  • 週間少年ジャンプ 1982年は170円 2024年は290円

「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の興行収益23億円は、現在の貨幣価値に当てはめると31億円に相当することになります。そう考えると「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」はすごいヒットですね。

 私も幼少期に劇場に見に行った時に、満席だった覚えがあります。しかも、当時は立ち見あり、劇場内の通路に椅子を置いてお客さんを座らせてた時代でした。

まとめ

 大ヒットし興行収益を伸ばしている「ガンダムSEEDフリーダム」ですが、興行収益以外にもガンプラ、フィギュア、玩具など映画関連のグッズの売り上げ規模を想像すると、経済効果やバンダイの収益はものすごいことになりそうです。

映画の公開が終了後にも、パッケージ版の発売などでファンやネットが賑わうでしょう。SEEDシリーズはDVD、blue₋rayの売り上げも好調です。

 何度も映画館に足を運ぶリピーターも多いようで、最終的にどこまで興行収益を伸ばすのか楽しみです。

 ちなみに私は3回観に行きました。2回でやめる予定でしたが、4DXでの上映がはじまったので、勢いで3回目に行っちゃいました。

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