ヒット曲「キセキ」などで知られる人気男性ボーカルグループ「GReeeN」が、所属事務所からの独立とグループ名を「GRe4N BOYZ」(グリーンボーイズ)に改名したことを3月19日に発表しファンと音楽業界を驚かせた。
「GReeeN」は当時歯学部に所属する男性四人で結成された男性ボーカルグループだ。2007年に結成されドラマ『ROOKIES』に主題歌となった「キセキ」が、日本で最も多くダウンロード販売されたシングルとしてギネス認定されるなど、多くのヒット曲を発表して生きた。
メンバー全員が歯科医師となった後も、本名と顔を伏せていたが、2020年の紅白歌合戦に出演しファンを騒然とさせている。現在もコンスタントに音楽活動を続け、昨年は自身最大規模の全国ツアーを開催している。
今回の改名、事務所独立騒動はリーダーを務めるHIDEさんと、プロデューサー兼事務所社長でHIDEさんの実兄であるJINさんとの確執があったと噂されている。
作曲を手掛けてきたHIDEと、近年他のアーティストのプロデュースにも力を入れていたJINさんとの方向性に違いがでてきてしまい、レコード会社が仲裁に入ったが両者の溝が埋まらなかったと音楽関係者の間で噂されている。
「GReeeN」のグループ名などの知的財産法上の権利は事務所側が所有しているため、グループ名の改名を余儀なくされたと推測できる。
「GRe4N BOYZ」への改名は多くのファンに衝撃を与えたが、6月22日から全国29都市42公演の全国ツアーを予定し、新たにファンクラブも設立されており、今後も変わらず音楽活動を続けファンを楽しませてくれることは期待できる。今後も多くのファンンと共に4人の新たな「旅立ち」を見守りたい。
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