※)あくまで投稿者の個人的な感想、見解です。
本日6月20日発売の「ヤングガンガン」№13号に掲載の『その着せ替え人形は恋をする』第104話読んでみました。
※)ネタバレ注意。あくまで投稿者の個人的な予想です。
扉絵の前に、単行本13巻発売記念フェアのお知らせ。アニメイトやとらのあななどフェア開催店舗で購入すると、特典がもらえるようです。
電子書籍の購入でも、描き下ろし特典データがもらえるフェアが開催していますね。
本編
のんちゃん(のばら)と再会する新菜、チョット動揺している。のんちゃんも目を合わせようとしない。
「わっちゃんなんてなんて大嫌い!」事件から、わだかまりを抱えたまま初の再会だったようです。
今回はのんちゃんの情報が解禁されました。本名:青柳のばら 新菜の従姉妹美織の家の隣にすんでいた、幼馴染と判明
描かれた新菜の過去
いつかは描かれるかもと思っていた、新菜の過去がついに描かれました。
今まで新菜を傷つけたキャラの位置づけだったのんちゃんは、実は新菜と仲良くしたいだけだった。
自分の思いが新菜に通じず、幼かったのんちゃんは心にもないことを言ってしまい、新菜を傷つけることになってしまったようです。
両親の死に傷ついているところに、追い打ちをかけらたかのように拒絶されたことが、新菜にとって大きかったのかも。
のんちゃんは過去の過ちを思い出し悔やんでいる様子。成長して新菜のおかれていた状況を理解できるようになり、自分のしたことに気づいたのでしょうか。
ずっと悔やんでいたのか、新菜と再会して思い出したのかは分かりませんが・・・
海夢の葛藤が始まる
自分コスプレのために、新菜が頭師としての練習の時間を削っていたことに気が付いた海夢は深い衝撃を受けた様子。
自分のコスプレという夢を実現させるために、新菜の頭師になるという夢を犠牲にしてしまっていたとでも思ったのかな。新菜はそんな風に考えてはいないのでしょうが・・・。
コスプレというちょっと違ったジャンルに目をむけるのも、芸術性や感性に幅を持たせるためには良いことだと思うけど、それは今の海夢にはあまりにも都合の良すぎる解釈になってしまうか。
でもこの展開はちょっと予想していなかったです。
海夢と新菜のすれ違いが大きくなり、告白どころではなくなってしまいましたね。
次回以降の展開は?
- 海夢も新菜と距離を取る様になる。その時の新菜の反応は?
- 海夢と新菜がすれ違いだす
- 新菜とのんちゃんの接点をもたせるためには、のんちゃんが新菜に学校に転校か?
- 過去を悔やんでいるのんちゃんが、誤解を解くために新菜に接近する?
- のんちゃんは新菜に対して恋心があるのか?
海夢と新菜の状況を改善するためのファクターは何だろうか。同級生?コスプレ仲間?おじいちゃん?
この状況に海夢をスカウト、『天命』編集部が探してるエピソードをどう絡めていくのかも気になってくる。
今お正月であること考えると、二人が結ばれるような大きな動きがるのは、2月14日のバレンタインデーか、3月3日のひな祭り辺りか。
単行本14巻で収まるかな~。
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