『その着せ替え人形は恋をする』103話感想、ネタバレ　のんちゃん登場の考察

本日5月17日発売の「ヤングガンガン」№11号に掲載の『その着せ替え人形は恋をする』第103話読んでみました。

※）ネタバレ注意。あくまで投稿者の個人的な予想です。

　本編前に単行本13巻の発売の告知。13巻は５月24日(金)発売。定価:730円(税込み)

カバー絵はハニエル。うっすらと微笑むハニエルは、見る人に人では無い何かを思わせますね。

オリジナルアクリルスタンド付き特装版も同時発売。海夢と新菜がシマウマ柄のコスプレしたアクリルスタンドが付いてきます。定価:2090円(税込み)。

通常版のカバー絵のハニエルは口を閉じてほほ笑んでいますが、特装版ではうっすら口を開けています。両方買いますか？みなさんならどうします？

　扉絵は見開きで、桜色の振袖を着てハート型の新菜の写真を持った海夢が可愛い。2ヵ月ぶりの掲載で気合の入ったカラーイラストです。

「天命」の編集部がハニエル(海夢)を必死になって探しています。

これは、今後の展開の前振りか？この2ページから、今後予想できる展開を独断と偏見で挙げてみました。

　これまで海夢はモデルの専属を打診されても断っていたけど、新菜と進路について話していた時、冬コミのスカウトの事が頭によぎっていたから、将来本格的にレイヤーやモデルをすること意識し始めたのかも。

海夢を誘ってひな人形のイベントに一緒に行く新菜。前回の様子からも、海夢を避けている訳ではないが、コスについては触れない様にしている感じですね・・・。

　海夢も冬コミ以来、様子のおかしい新菜ときちんと話をしたいけど、せっかくの新菜からの誘いを気まずい雰囲気にしたくないから、無理に笑おうとしているようです。

ショールームへ向かう二人。意を決して冬コミで様子のおかしかった新菜に真意を問いかけようとする海夢。

　その時新菜に従姉妹の美織から電話が・・・・。

誰も予想しなかったであろう、のんちゃんの登場！

そりゃあ、第一話の冒頭以来ほとんど登場してこなかったのんちゃんが、ここにきて登場するとは思いませんでしたって。

新菜の幼馴染で、幼少期の新菜に「なんでわっちゃん男の子のくせに女の子の人形すきなのよ！」「わっちゃんなんて大嫌い！」と泣きながら言ってトラウマを与えた張本人。

コスプレしたいギャルのはなし　1/12 pic.twitter.com/9HAt34TDPv
— 福田晋一 (@fukudashin1) December 3, 2019

新菜を陰キャにしたのものんちゃんか？

これまで、同級生なのか、親戚なのか関係性は不明でした。

分かっているのはアニメのクレジットで名前がのばらと記載されていたことだけ。

SNSではのんちゃんの正体は海夢の友人の乃羽ではないか？といった予想も挙がっていました。

どうやら現在は遠くに住んでいて、久しぶりの再会なのかな？

のんちゃん登場による今後のパターンを予想してみました。

実はのんちゃんが新菜に思いを寄せていて、三角関係に？

ちょっと油断していたんですが、ずっとこの作品に三角関係は無いと思っていました。

一時期ジュジュさまが新菜に対してもしかして？と思わせる展開もありましたが、特に話は広がらなかったですし。

　単行本13巻発売目前にして、ついに海夢と新菜の間に割って入ってくるキャラが現れたかもしれません。

　さすがにのんちゃんが海夢達の高校に転校してくるような、ラブコメによくあるテンプレ的な展開をするような作品ではないとは思っていますが。

いずれにしてものんちゃんの登場は、新菜がトラウマを克服して海夢と本当に向き合うための山場になるのではないかと思っています。