※)個人的な感想、見解です。
前回第175話 ランニングを通じてお互いの思いを語り合った、大喜と千夏の父。千夏は夢佳との1on1通じて自分のバスケの原点を思い出した。
夢佳との1on1で自分のバスケの原点となるミニバス時代を通じて、父との思い出が湧か挙がってきた千夏。
夢佳に押され気味な感じに見えるのは、父とのことが頭によぎり勝負に集中できていないからかな?
お父さんが進路のことで心配しているのは親心でしょう。
そういえば千夏には大学の推薦の話がありましたね。ちょっとわすれてました…。
全国制覇を狙う強豪校のエースなので当然ですか。
夢佳は一度バスケから離れることで、今またバスケに夢中になることができた。
中学の頃の夢佳はスランプや親の離婚で悩んでいたから、そんなときは何もかも忘れられる環境に逃げることは正解だったのでしょう。そのせいで千夏はこじれましたが…。
夢佳はバスケ一筋になっているけど、今は千夏がいろいろともやもやしてしまっています。千夏がバスケを投げ出すことはないだろうけど、投げ出せない性格だからこそ出口を見つけられずにいるのかな?
夢佳がバスケに戻ってきてくれたのは嬉しいけど、最大のライバルとして立ちふさがってしまった。
心のモヤモヤを夢佳は時間が解決してくれたけど、こんな時千夏には大喜しかいないでしょう。
大喜に会いに行く理由を探してしまう千夏、会いたいなら会いに行けばいいのにね。父親に対する言い訳なのかな?
そして大喜母の反応からして、付き合っていることは知られた様です。
夢佳との1on1を通じて自分のバスケの原点を思い出したけど、新たな不安が湧き上がってきた。
大喜の前で一方的にしゃべってますけど、心のモヤモヤを言葉にして吐き出したいだけなのでしょうね。大喜はただ聞いていくれるだけでイイのです。
『一人でも問題を乗り越えられるひとだ』いや、そんなことは無いと思うよ。
もしそうなら、今大喜に会いに来てないでしょう。
大喜本人は気づいていないだけで、これまで何度も千夏に力を与えて来てるからね。そのことを分かっているから、千夏も大喜に会いに来たと思うけど。
❝一本っ!❞の一言だけで、千夏の不安を払拭できるのは、この世で大喜だけでしょう。
お父さん絶対見てましたね。
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