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『外道の歌』が窪塚洋介、亀梨和也W主演でドラマ化 DMMTVで今冬配信 過去にお蔵入りも 実際に起こった事件を題材に?

芸能・エンタメ

漫画家渡邊ダイスケさんの作品『善悪の屑』と『外道の歌』がDMM TVにて今冬実写ドラマ化されることになった。

 俳優の窪塚洋介さんと亀梨和也さんにW主演、監督に白石晃士さんで製作される。

引用元:https://www.cinematoday.jp/

どんな物語

ヤングキング(少年画報社)で2014年より「善悪の屑」として連載された後、タイトルを変更し第2部「外道の歌」として2016年から2023年まで掲載された。

電子書籍を含むシリーズ累計部数は650万部を超えている。

引用元:「外道の歌」15巻。右がカモ、左がトラ。 (c)渡邊ダイスケ/少年画報社 – 「善悪の屑」「外道の歌」DMM TVで今冬ドラマ化、窪塚洋介&亀梨和也がW主演 [画像ギャラリー 1/2] – コミックナタリー (natalie.mu)

 ドラマな2作品のエピソードを織り交ぜて製作されており、シリーズ化を視野に入れているということだ。

 凶悪犯罪の被害者やその遺族に代わって復讐を行う、主人公:鴨ノ目武(カモ)相方の島田虎信(トラ)の物語。

 今回のドラマではカモ役に窪塚さん、トラ役を亀梨さんが演じます

 カモの営むカモメ古書店には、凶悪な犯罪に巻き込まれた被害者や遺族が無念を晴らすために訪れる。依頼者に代わって、法を無視した裁きを加害者に加えるカモトラ

 「屑は皆平等に殺す」。特にカモの加害者に同情の余地がないと判断したら、女性や未成年であろうと無表情に凄惨な拷問加えていく描写が話題となり、人気を得たようだ

 犯罪に巻きもまれたら誰もが、復讐を頭の片隅に思い浮かべるかもしれない。非合法の復讐をすることで、被害者やその遺族が本当に救われるのか考えさせられる問題作である。

 劇中の事件の大半は、現実の事件を脚色しており、発覚当時日本中に衝撃を与えた一家洗脳殺人事件、『尼崎事件』(2012年)を題材にした話などもある。

過去に映画が製作されるもお蔵入りに

 2019年に映画『善悪の屑』で製作されるも、公開前に主演俳優の逮捕によりお蔵入りとなっており、DVD化の話なども一切聞こえていない。今回のドラマ化発表で、お蔵入りした映画版の視聴をしたいといった声も聞こえているようだ。

 今回のドラマ版の監督も映画『善悪の屑』と同じ白石晃士氏が務める。

白石氏は今回のドラマについて以下のコメントをしている。

罪を犯すのも外道、復讐するのも外道。「外道の歌」は弱者からの依頼を受ける復讐屋の物語です。演じるのはなんと、窪塚洋介さんと亀梨和也さん。窪塚さんの魔神の如き迫力と、亀梨さんの繊細で力強い輝きによって、奇跡のような最凶バディのドラマが誕生します。この世の残虐な不条理に、善悪を超えた怒りをぶつける二人の活躍を、どうぞご期待ください。

 お蔵入りになった前作については触れていないが、SNS上では白石氏に「良かったね」「白石監督に感謝」などのコメントが挙げられている。

 現在のところ、DMMTVで今冬に配信されることと、主演の2二人と監督についての情報しか解禁されていない。

 園田、今野千佳、榎加世子ら朝食会のメンバー達、國松 義忠や榊ヨシ江など常軌を逸した犯罪者達を演じるキャストとなど気になることが多くある。

 今後予告動画、ティザームービーの解禁も待ち遠しい

 過去に「猟奇的で残虐」「私刑を正当化している」などの理由で東京都青少年の健全な育成に関する条例に基づく不完全図書に指定された本作であるが、その衝撃的なテーマとストーリーは、見るのが怖くなる反面、人の世の正義と無常を考えさせられ、惹きつけるものを持っている。

 今後の情報解禁が待ち遠しい。

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