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ロシア大統領選 プーチン氏圧勝も各国から批判の声

時事

3月17日開票されたロシア大統領選で現職のウラジミール・プーチン大統領(71)が通算5選めを決めた。中央選挙管理委員会の暫定集計によると、開票率70・03%でプーチン氏が87・17%を獲得して圧勝であった。

 ロシアにより一方的に併合を宣言されたウクライナ東・南部4州や、実効支配下にあるクリミア半島でも投票が実施されている。

 この当選により計24年間大統領を務めたプーチン氏は、今後新たに6年、計30年間統治するとことになると旧ソ連の独裁者スターリンを超える任期となる。

批判の声

 今回の大統領選は3日間かけて開催。政権支持を演出するために高い投票率を確保する手段として「電子投票」を併用した。

しかし民間選挙監視団体などからは、3日間の選挙日程では選挙の監視が困難になり、簡単に票の操作が可能な「電子投票」では選挙の透明性に疑問符がもたれると批判。

 ウクライナのゼレンスキー大統領はこの選挙結果を踏まえてプーチン氏を「独裁者」「この選挙のまね事に正当性はなく、あってはならない」などと批判。欧州諸国からも「まがいものの選挙」「受け入れられない」と同様の声が上がっている。

 

 

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