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ピットブル佐賀県の火災現場から逃走 ホントは優しい?これまで事件は? なぜニュースで取り上げらえる 

時事

14日午後11時40分ごろ、佐賀市川副町犬井道で住宅や小屋が焼ける火事があり、70代男性の住む2階建て住宅が全焼。周辺の民家にも延焼したが15日午前6時ごろに鎮火した。

 住人の男性は出火当時家にいたが逃げ出して無事、同居している30代の男性はのどの違和感などで病院に救急搬送されたが、命に別状はなかった。

 この火災で男性が駆っている大型犬のピットブル一頭が逃走し行方不明になっている。逃げ出した犬は灰色で一部白色。南署は見つけても不用意に近づかないよう呼びかけている。

追記:その後戻ってきたため、飼い主に保護されました。

引用元:ライブドアニュース

最近のピットブル逃走のニュースをまとめてみた。

ピットブルは逃走するたびにニュースに取り上がられており、今回の事例を含めてここ一カ月余り、国内で2件の逃走劇が起きている。

4月15日には北海道鷹栖町でブリーダーが飼育しているオスのピットブル1匹が逃走した。鷹栖町は寄せられた目撃情報などを公表しているが、今のところ捕獲されていないようだ。

4月7日には栃木市内の路上で今月上旬、犬のピットブルにかまれて男女4人が軽傷を負った。かんだのは体長1mほどの雌のピットブルで捕獲された。飼い主の男性は栃木署の事情聴取に「逃げ出したので捜していた」と説明している。

また2022年4月6日には、千葉県の動物病院に予防接種の為に来院していたピットブル一匹が逃走した。通報を受けて捜索していた警察が、病院から約800m離れた路上で発見。翌日飼い主により保護されたとしてニュースになっている。

なぜニュースに取り上げられる。

逃走のたびにニュースに取り上げられるピットブルであるが、理由はその凶暴性からくる。

元々闘犬用に人の手によって交配させて創られた犬種であるため、高い闘争本能と攻撃性を持っている。

問題なのは凶暴になる切っ掛けがはっきりわかっていないのと、一度攻撃的になると飼い主でもコントロールできず、死ぬまでやめないとも言われている。実際に咬傷事件や死亡事件が日本国内や世界各国で起こっている。

ただ普段は、人懐っこく、人に従順で優しい性格なため、飼い主としっかりとした信頼関係を築き上げることによって、人間にとって良いパートナーになると言われている。

その証拠に千葉で逃走した犬は警官に囲まれ監視されている中、飼い主が現れると喜んで駆け寄っていったというこだった。

自治体によっていは特定犬に指定している。

日本国内では自治体によっては「特定犬」に指定しており、飼育する際には檻の中で飼育するなど遵守事項が設けられている。

特定犬制度を導入しているのは、札幌市、茨城県、水戸市、佐賀県で、条例の定義は各自治体による。

逃走のたびにニュースで扱われ注意喚起される姿は、アーバンベアを彷彿とさせて、同情の余地も感じてしまうが、被害者が出ている以上は人と共存できる制度が必要になるのではないか?

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