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俳優:岡部たかし朝ドラ『虎に翼』に出演 前作『ブギウギ』でも好評 息子も若手俳優

芸能・エンタメ

NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』で主人公寅子の父「直言」役で出演している、岡部たかしさんが最近俳優として注目を浴びている。先日はTBSのドキュメンタリー『情熱大陸』にも取り上げられ、その俳優としての半生が語られた。

岡部たかしはどんな人?

氏名岡部たかし
生年月日1972年6月22日
出身和歌山県
趣味ヨガ

和歌山県出身の岡部さんは、高校卒業後建設会社に就職し現場監督を務めたが、職場に馴染めず一年で退職。実家に戻ると母親に「せっかく、いい会社に就職できたのに」と泣かれたそうです。

 その後フリーターとして暮らす中で、大阪で観た柄本明さんが座長を務める『劇団東京乾電池』の公演に感銘を受けます。元々地元を出たい気持ちがあり、当時彼女だった奥さんにその気持ちを後押しされて24歳の時に上京します。

 上京して『劇団東京乾電池』のオーディションを受けて合格します。オーディションでは尾崎豊さんの「I love you」を熱唱したそうです。

 『劇団東京乾電池』に3年在籍し退団。退団後はが山内ケンジ氏がプロデュースする「城山羊の会」など、多くのプロデュース公演に出演。40歳を過ぎたころに、やっとアルバイトをせず役者だけで食べていけるようになったそうです。

 現在は自分で立ち上げた演劇ユニット「切実」で脚本も担当しています。

 息子は俳優の岡部ひろきさん。NHK大河ドラマ「青天を衝け(2021)」、朝ドラ「らんまん(2023)」や今年公開された映画「カラオケ行こ!」などに出演する注目の若手俳優です。

これまでどんな作品に出演?

岡部さんがは2022年のドラマ『エルピス —希望、あるいは災いー』で演じた、パワハラプロデューサー村井役で遅咲きのブレイクを果たします。

 その他に長いキャリアの中で、数多くの舞台、テレビドラマ、映画に出演しています。NHK大河ドラマは、「龍馬伝(2010)」「八重の桜(2013)」「真田丸(2016)」「西郷どん(2018)」「青天を衝け」に出演。朝ドラは「ひよっこ(2017)」「なつぞら(2019)」「エール(2020)」「ブギウギ(2023)」に出演しています。

 特に「ブギウギ」で演じた❝アホのおっちゃん❞という、いつも酒に酔い、銭湯になぜか無銭入浴をしている謎のキャラクターを演じて好評を得ていました。

『虎に翼』の今後

 『虎に翼』で岡部さんが演じる直言は亭主関白が珍しくなかった時代に、つまの「はる」に頭が上がらない。優秀な銀行マンだが、寅子の進学をやさしく後押ししてくれます。

 そんな直言は一年半にも及ぶ「共亜事件」裁判の結審の時を迎えます。パワハラ上司やアホのおっちゃんなど個性の強い役を演じてきた岡部さんが、今後どんな風に直言を演じていくのか楽しみです。

 

 

 

 

 

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