NHK朝ドラ『虎に翼』が好評なようです。昭和初期を舞台に日本で初の女性弁護士、裁判官、裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたストーリーで、伊藤 沙莉さん演じる主人公猪爪 寅子と4人の女性が法曹界を目指していきます。
その5人の中で土居 志央梨さん演じる山田よねが強い存在感で物語序盤を盛り上げてくれました。
山田よね はスーツ姿の男装の女性。強気な性格で、強い意志をもち女子部で学んでおり、寅子たちにきつく当たっていきます。貧しい過去をもち、女性の社会進出のために強い意志をもっている彼女は、寅子たちをぶつかることもばしばでした。
そんな よね の存在は、寅子たち5人が関係性を築くための重要なファクターとなっていました
土居 志央梨さんはどんな人?
山田よねを演じる土居 志央梨さんですが、恥ずかしながら私はこのドラマで初めて知りました。そこで俳優土居 志央梨さんについて調べてみました。
氏名 | 土居 志央梨 |
生年月日 | 1992年7月23日 |
出身 | 福岡県 |
身長 | 168㎝ |
趣味 | 生演奏での歌唱 |
特技 | クラシックバレエ ピアノ |
福岡県出身の土井さんは、3歳から15年間クラシックバレエを習っていました。高校卒業後の進路を考える際に「このままバレエでプロになると決意したら、バレエ以外の人生を知らずに終わるのではないか」と考え京都造形芸術大学映画学科俳優コースに進学します。
土居さんのバリっとしたスーツ姿が映えるのは、バレエで鍛えられた体幹の良さが生かされていますね。
在学中から舞台に出演し、ドラマにも起用されるようになりました。2013年に映画『彌勒 MIROKU』(林海象監督)で映画デビューし高い演技力で注目されます。
大学卒業後本格的に役者を道に進み、毎年複数本の映画やドラマに出演し着実にキャリアを重ねてきました。
出演作を一部抜粋:映画
- 彌勒 MIROKU(2013)
- 赤い球(2015)
- 土竜の唄 香港狂騒曲(2016)
- リバーズ・エッジ(2018)
- 二人ノ世界(2020)
ドラマ
- 水戸黄門 第43部
- 緊急取調室
- 太陽の子
- 連続テレビ小説『おちょやん』
- 大河ドラマ 青天を衝け
朝ドラは2020年の『おちょやん』以来2度目の出演になります。
168㎝の長身とキリっとした顔立ち、バレエで培われた立ち振る舞いの良さ、演劇を志して間もなくから認められた演技力を持つ土居 志央梨さん。彼女の演じる山田 よねは主人公たちにとって欠かせない存在です。土居さんの活躍とともに彼女の今後の展開に注目してたいです。
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