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西友が北海道撤退 イオン北海道が買収発表 近隣住人の生活にどんな影響が?

地域

 イオン北海度は2日、西友(東京)が運営する札幌市内の9店を10月に買収すると発表した。買収金額は170億円。イオン北海道は店を継承する10月以降、店名を「イオン」などに変更し、全店で営業を継続する。店舗継承時点で勤続している従業員の雇用は全員引き継ぐ方針だ。

札幌市内の9店舗はJRや地下鉄駅と直結していたり、住宅街に隣接しているため立地的な利便性は高い。

 そこで、西友からイオンに変化することで、近隣で利用している住民の生活にどのような変化があるか考えてみた。

楽天カードからイオンカードへ

楽天カードとイオンカードは、ユーザー数が多くたびたび比較検討される人気のクレジットカードです。楽天カードは楽天市場で使用でき、イオンカードはイオングループでの還元が一般のカードよりも格段に高いのがメリットです。

 西友は楽天カードと提携していましたが、当然10月以降はその恩恵を受けられなくなります。両方のカードを持っている方も珍しくないとは思いますが、近隣の住民の中には今後イオンカードをメインで使う方が多くなるかもしれませんね。

集中レジから対面レジへ

 西友はウォルマートグループの参加に入った際、売り場ごとの「対面レジ」から「集中レジ」への転換しました。例えば、一階フロアーに日用品雑貨、文房具、家電、玩具などのコーナーがあったしても、会計は集合レジのコーナーに集約されています。

今ではコストコやトライアルなど多くの小売店で導入されているシステムなので珍しくありませんが、レジ以外で店員を見かけることが少なくことも多々あり、店員に声をかけたいときに不便を感じる方もいるでしょう。

 イオンは日用品、服飾、玩具など各売り場コーナーに「対面レジ」を設置している店舗が多く、イオンに変更後はレジの設置にも変化があるかもしれません。

『みなさまのお墨付き』から『トップバリュ』へ

3っつ目は何といっても購入できるプライベートブランド(PB)が変わることです。

西友の(PB)と言えば「みなさまのお墨付き」です。近年急成長をとげたブランドで、楽天市場でも購入でき、テレビ番組でもたびたび特集されています。当然イオンに変更後は店舗での購入はできなくなります。

 イオンのPBといえば、言わずと知れた「トップバリュ」。PB界のトップランナーと言えるブランドです。

 どちらもユーザーから高い評価を得ているブランドですが、「みなさまのお墨付き」ファンの中からは少なからず残念な声も聞かれるでしょう。

この変化をどう捉えるかは、個々のユーザーしだいですが、私たちの生活がより良くなるように期待したですね。

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